2015年2月23日月曜日

かぐらスキー その2




 今年もかぐらスキー場に日帰りで行ってきました。冬型気圧配置で雪が数日降ったあとの快晴にあたり、とてもコンディションの良い日でした。越後湯沢駅7時40分発の路線バスでアクセスしましたが、着いたころには駐車場は車で一杯で、かつ人もまばらでした。「あとの祭り」感がありましたが、車の雪道運転が苦手なのでしょうがないです。


しばらく高速クワッド&かぐらメインゲレンデで足慣らしをして、その後第5ロマンリフトへ。かぐら側は写真の通り、すでにギタギタにラインが入ってました。リフトが12時までしか運転しないからか、たくさん人が並んでいて1回あたり20分くらい待ちました。待っている間は、遠い尾根でファーストトラックを刻んでいるグループを見ているのが楽しかったです。上手い人のターン弧は本当にきれいですね。一方で手前の斜面はボーゲンで降りてくる人もいて、相当チャレンジャーだなと若干ハラハラしながら見てました。



リフトから降りて、この日は田代方面へのトラバース&ダウンヒルを楽しみました。視界が良くて、雪も軽くスピードを出しても板をコントロールしやすい状況でした。みんなアドレナリン出ているようであちこちから歓声が起こってました。

かぐらは、ガスで真っ白の日があったり、強風でリフトが動かなかったり、決していつもベストのコンディションが保証されているわけではないけれど、今回は大当たりでした。シーズン中、もう一回くらい行きたいものです。







2015年1月4日日曜日

赤倉温泉スキー場&赤倉観光リゾートスキー場 (Myoko Ski)





今年の年末・年始は赤倉温泉に行ってきました。寒波が来ていたみたいで、毎日、雪が降ってドカ雪の中でスキーができました。今回、たまたまだったのかもしれませんが、夜中に雪がどっさり降っても、日中は晴れたり、風がなかったりでゲレンデの環境はよかったです。「吹雪でリフトがとまってしまうかも」と心配することが無いのは妙高のいいところかもしれません。その反面、雪質は重くフカフカのパウダーをファットスキーで滑っても板が埋まることもあるので、ニセコやかぐらの雪とはまた別で、私は、ゲレンデを滑る方が楽しかったです。You Tubeの映像みたいにバックカントリーでバフバフできるところもあるみたいですが。

写真は赤倉温泉スキー場の「ヨーデル第5トリプル」で「モーグルチャレンジコース」に向けてリフトで上がっていくところからのものです。ここはオープンバーン、ツリーラン、圧雪ゲレンデに、サイドカントリーとメニュー豊富で、天気の良い日は景色も含めて楽しめます。本当は朝9時からリフトが動いているはずですが、なぜかそうではない日が多い気がしますので、あまり朝一にこだわらないほうがよいと思いました。



逆に朝一で一番すきなポイントは赤倉観光リゾートスキー場で、「ホテル第5高速クワッド」を上がったあとの、ホテルCコースとホテルAコース。ここは標高も高いし、日かげも多いのでいつも雪質が良いです。Cコースはスキー場内ながら、パウダーゾーンが続くハードなコースです。新雪が積もったあとは、腰まで体が埋まって顔に雪がドバっとかかります。ハズレの日だとコブだらけの修行コースです。ホテルAコースは、写真の通り、近くに赤倉観光ホテルの赤い屋根を見ながら、遠くに志賀高原を見て、パノラマ気分で滑れます。雲が自分より下に見えたりもします。木に囲まれている感じも、妙に癒されます。そういえば、赤倉観光ホテルのカフェのケーキは500円~600円ですがおいしかった。




朝一も良いですが夕刻の16:15を回ったあとの静かなスキー場の中で、ちょっとボコボコになった女子国体コースやチャンピオンBコースをしみじみと滑るも良かったです。今回の旅行では、満月が夕日の中で白く見えて、とてもきれいでした。


日中も雪が降りまくるパウダーの日がありますが、写真のように白黒のストイックな世界になります。けっこう、外国人の方が多い気がして、日本人の私からするとどうして赤倉に外国人の方が来るのか不思議でした。ニセコや白馬を別として、なぜ「かぐらスキー場」ではなく、妙高に外国人が多いのか?パウダーだったらかぐらだと思うところです。温泉で一緒になった外国人の方と話すと、いわゆるリゾートではなく、「日本のローカルを体験したい」、というニーズみたいです。あのクターッとして歴史が止まったかのような温泉街が良いみたいです。





それと、去年に続いて今年も赤倉温泉に来た理由の一つは、「赤倉ヨーデルスキー学校」です。ここのスキー教室のレッスンのクオリティが高いと思ってます。先生自体の技術レベルも高く、大人・子供を問わず、運動神経が高くない人にもできるまできちんと教えてくれます。高校時代のスキー旅行でおぼえたパラレルからさらに上の世界を目指して通ってます。

赤倉温泉スキー場のコース自体は志賀高原やかぐら・苗場と比べるとどうしても見劣りする部分があります。が、混んでいない、雪は安定的に降る、宿からレストランまで町全体の料金体系が良心的といった部分は中長期滞在で練習に打ち込むには良い環境ではないかと思ってます。あまり気張ってないゆる~い感じもリラックスできます。あ、温泉は何か所か試してますが、今ひとつ体が温まらないので、阿蘇の温泉みたいに「地」の熱というより、箱根や湯沢の「一応は温泉」という解釈をしてます。















2014年4月2日水曜日

奥志賀高原スキー場





 今年の3月21日~23日は奥志賀高原スキー場に行ってきました。初日は猛吹雪で、ほとんどのリフトがストップしてしまいましたが、二日目からは花見直前とは思えない季節外れのどパウダーでかなり、盛り上がれました。奥志賀高原の良いところ、悪いところをレビューしたいと思います。

<良いところ>
標高が1500メートルから2000メートルなので雪質が良い、景色が良い、霧氷(むひょう)が見れるなどが良いところです。朝一のバーンのすべり心地は北海道に負けず劣らずかなり快適です。また、白樺の木が美しいです。コース脇のツリーラン、かなり癒されます。第4ゲレンデのリフトから妙高山など、きれいな日本の山岳を眺めることができます。

スキーヤーオンリーのストイックな空間。日本のスキー場独特のJポップの有線放送は流れないので、自然のまま、山を感じることができます。スノーボーダーがいないので、ゲレンデ内、あまり追突のリスクを感じず、スキーヤーのリズムで滑ることができます。お客さんもスポーツ感覚でジェントルマンな方が多い気がします。

コースバリエーションは、そんなに豊富ではないですが、第二エキスパートコース、ダウンヒルコースそれなりに斜度、距離、幅があって名コースだと思います。隣の焼額山とすべり比べてみましたが、人口密度が薄いです。

パウダー系の人がほとんどいないので、ゲレンデ脇、ツリーラン、ちょっとした丘、楽しみ放題です。

スキースクールの名門、杉山スキースクールはさすがです。杉山の先生にあのコースで教われば、きっとスキーがうまくなると思います。

<悪いところ>
・リフト券が高い。一日券は志賀全山共通で4800円、4時間券で4000円です。ファーストトラックは一時間1000円なので、朝と午前中滑ると5000円です。もともと、新幹線長野駅から車で2時間かかる(タクシーは定額制で10000円以上)ので、短期滞在の人には、異様に割高に感じます。かぐらスキー場は越後湯沢からバスで20分300円、赤倉観光スキー場は、妙高高原駅からタクシーで15分、2000円です。それでリフトがフード付きクワッドとか、ナイターありとかだと別ですが、ふつうにペアリフトでナイターなしです。奥志賀高原スキーオンリーの一日4000円、半日2000円くらいの券があってもよいと思います。ホテルに泊まるとそういう券の引換券がもらえるのですが、2泊3日の場合その券は2日分しかないので、3日目は、思いっきり割高料金を払うことになります。

・ニーズの多様化に対応していない。現在、スキーのスタイルとして、アルペン、パウダー、パークの3種類くらいがあると思います。コースやスキー場運営にスタイルのバリエーションがあると、長く滞在したり、天候の変化に合わせて、色々楽しめます。このスキー場はアルペンに特化しています。午後にはコースにコブが出来てくるので、コブマスターでないとつらくなってきます。そういうときにサイドカンリーとか許されると、ゆったり楽しめるのですが、「雰囲気」がそういうことを認める感じではありません。第二エキスパート横の森林や「熊おとし」の上の斜面は、自然地形コースのような形で、オフィシャルに開放したらいいのではないかと思います。そもそもの話ですが、第二高速ペアリフトを降りてすぐ、いきなり登坂なのはかなり疑問です。ファミリーでスキーするのに、子供とか勢いよくスケーティングはできないので、そういった配慮も大事ではないかと思います。


それでも、スキー場としてのポテンシャルは高く、今後も期待してます。ニセコやかぐらのようにユーザー目線で、本当にくつろげるスキー場になって欲しいと思ってます。