福島県にある磐梯山にスキーに行ってきました。といっても、スキーをしたのは夫だけで私はホテルでゆっくり本を読んだり、温泉に入ったり。
トラベルコちゃんというサイトから、出発1ヶ月以内の格安パックで申し込んで、一人なんと2万円!新幹線代、朝晩2食、2日分のリフト代も込みです。たまたま雑誌の『親子でスキー特集』を見て気になっていたホテルだったので、今後の下見も兼ねて行ってみました。
泊まったのは「磐梯山温泉ホテル」で星野リゾートの経営です。昨年の夏に全室リニューアルされたという客室は、スキー場の温泉ホテルというイメージから考えると予想に反してなかなかおしゃれです。猪苗代湖側と磐梯山側でメインカラーが異なります。私は暖色系の磐梯山側を選択。グレー、ピンク、パープルでまとめられた部屋はとっても好み。猪苗代湖側はブルー系です。夏に泊まるならこちらでもいいかも。磐梯山とスキー場に面した窓辺には大き目のカウチが置いてあり、窓の景色を眺めながら本を読んだり、お茶を飲んだりするのにぴったりでした。
チェックイン時に禁煙ルームをリクエストするのを忘れて、喫煙ルームだったので最初はとっても臭かったです。泣 禁煙ルームの空きもなく、仕方なくその部屋に泊まりました。でも、部屋の加湿器にちょっとだけ自分の香水をいれて使うとあっという間に好みの香りになって快適に過ごせました。キャンドルだと火を使うので心配だけど、この方法だと加湿と芳香の一石二鳥でオススメです。加湿器ならどこのホテルにもあるしね。
朝晩の食事はバイキング形式です。夜は他にもグリル料理と会津郷土料理が選べます。食事はこの値段のホテルですから期待してなかったのですが、予想通りでした。全体的に出来合いのパック食や冷凍食品を温めて出している感じで、「合宿所のご飯」でした。唯一、甘エビのお刺身と釜で炊いたご飯が美味しかったです。 アルツ磐梯オリジナルビールの「ポーター」はなかなかです(by夫)。
さて、スキー場はなかなか充実した設備で、コースの数も多く、子供を対象にしたアクティビティーが豊富、しかも安く、ファミリー客にはオススメです。夫はずっと一人ですべるのもつまらないので、レベル別のスキーレッスンに参加しましたが、インストラクターの教え方が良くてとっても満足だったようです。
私もゴンドラに乗って頂上から猪苗代湖を眺めてきました。九州育ちにはこのくらいで「十分雪山を楽しんだぞ!」って感じです。