2011年6月1日水曜日

ヒルトン ニセコビッレジ

 2011年今年もニセコにスキーに行ってきました。スキーのことは置いといて今回泊まったヒルトンニセコビレッジについてです。
 
 1部屋1泊朝食付きで2万円で泊まったのは写真↓のヒルトンルーム(いわゆるスタンダードルーム)です。元はプリンスホテルだったところなのでリノベーションされてない部屋は写真のようにいかにもプリンスホテルって感じの味気な~いインテリアです。



 子どもをつれてニセコに行くと困るのがごはん。ヒルトンの周りには何もないし、飲食店が集まるヒラフエリアに行くには雪の中バスかタクシーに乗らなきゃならなくて、ニセコのタクシーは冬は何割増かで15分乗っただけで3000円くらいかかりました。ということでヒルトン内でほぼ毎食済ませました。以下参考になれば↓

 ①寿司 レラ  
 
 2500円でお寿司食べ放題のランチに。ネタは回転寿司レベル。とくに北海道らしいネタ・新鮮さはなし。最初、お客さん10人くらいに対して板前さんが1人しかいなくて、しかもカウンター席は板前さんに直接注文するシステムだったが、殺気立った板前さんにしばらく声をかけられず・・・。テーブル席の団体外国人はかなり待たされていた様子なのでカウンターに座るのが正解。あと、入り口で2才の娘にたいして「お子様も同一料金になりますがいいですか?」と言われたので、「子どもには大人と別に単品で頼みますので食べ放題は結構です。」と言って入りました。ニセコヒルトンではときどき「おや?」と思う対応をされることがあります。子どもにはまだ生魚を食べさせてなかったので、かっぱ巻きやたまご、あなご等をオーダー。最初殺気立っていた板前さんでしたが、お会計のときには子どもの分を少しおまけしていただきました。2500円で食べ放題なので「ホテルのお寿司」というわけにはいきませんが、ニセコヒルトンの中では「あり」でした。

 ②日本料理 シサム

 手頃な値段でセットものの和食が食べられ、一番使い勝手が良かったファミレス的レストランです。 私たちが行った時にはキッズメニューがなかったので、おうどんをハーフサイズでお願いできるか聞いたら対応してくれました。今、HPからメニューを見るとキッズメニューもありました。あ、おうどんが出てくるのに30分くらいかかったので夫と子供はイライラしてたことを思い出しました。

 ③パブ 蝦夷

 ここで頼んでいいのはピザとビールです。それ以外にサラダやチキンウィングなどを頼むと悲しくなります。また、店員さんがいいかげんなので、その都度オーダー等確認すること、自分でオーダーに行くことをおすすめします。良くも悪くもアメリカのスポーツバー的な雰囲気なのでゆるーい感じで私たちには「あり」でした。

 ④ロビーラウンジ ザ・フレイム

 スキーをしない私と子どものリビングルーム的場所です。定位置は子ども向けDVDが流れているTV横。去年も今年もDVDは「トムとジェリー」でした。ここに絵本やお絵かきセットやパズルなんかを持ち込んで、カフェオレを飲んだり、ケーキを食べたり、時々人間ウォッチングしながらふたりでまったり過ごします。ヒルトンで一番好きな場所です。 

 ⑤レストラン 羊跡     

 朝食ビュッフェはここで。学食レベル。

 ⑥ルームサービス

 意外と総合的に判断すると子ども連れにCP良し。麺類やごはんものを手頃な値段で頼めるし、「何時に持ってきて」など食べたい時間のちょっと前にオーダーをしておけば、その間にお風呂に入ったりできて効率がいいし、ヘンな店員さんの対応にイラッとすることもなく快適。実はこれが一番正解かも。

 ⑦ヒルトン以外  ノーザンリゾートアンヌプリ内エクラ

 4000円くらいでディナービュッフェが食べられます。メインがお肉とお魚で1日ごとに入れ替わるみたいです。お肉の日に行くのをおすすめします。帰りのシャトルバスをよく確認しておかないと、タクシーで帰る羽目になります。


 以上が我が家のヒルトンでのごはん事情でした。

 ヒルトンには温泉大浴場があり、このお湯がわりと良かったです。ただし、露天風呂の淵に裸の欧米人がくじらみたいに寝そべっていても引かない心の準備が必要です。

 いろいろ書きましたが、設備と立地、明るい雰囲気を考えると1泊2万円は大満足です。サービス良くて4万円より、今のままのサービスで2万円でいいと思います。