2015年11月8日日曜日

石垣島ヒーリング


石垣島の海はエメラルド色で本当にきれいです。シュノーケルをして潜るときれいなサンゴが生きており、素晴らしい光景に出合うことができます。青サンゴで有名な白保(しらほ)で潜ると竜宮城のようにきれいなサンゴ礁と熱帯魚を見ることができます。海の透明度が高く、見える世界がカラフルです。



そして、ヒーリングという観点からは、私はシーカヤックが好きです。一度、海に出ると地平線まで視界を遮るものがなく、ただひたすらエメラルドの海を独り占めできます。自分のオールをこぐ音以外、他の人間の気配を感じることなく、自然のなかにはまってしまいます。こんな美しい光景があるんだと思いながらひたすらカヤックをこぎます。海流やら向かい風など、タフな局面もありますが、がんばって漕ぎます。疲れたら、カヤック以外でアクセスができない、自然のプライベートビーチで休憩します。





色々なアクティビティを経たのち、名蔵(なぐら)で見る、夕日と干潟、この組み合わせは相当やられます。


時間に余裕があれば、名蔵から中心地に戻る前に宮良農園でトロピカルフルーツジュースを。小高い丘から海を見ながら飲むグアバジュースやパイナップルジュースはとてもおいしいです。



石垣島グルメ②

さて、石垣島グルメスポット案内、第2弾です。

第1弾で、焼肉はやまもとを案内しましたが、個人的にリピートしやすいと思っているお店は金牛(きんぎゅう)です。ここは当日予約でも何とか入れるケースが多いですし、街の中心地にあるのでアクセスが便利です。味は、やまもとがこってりなら、金牛はあっさりです。臭みも脂っこさもないけどほんのり甘味とうまみのある石垣牛を楽しむことができます。店内が清潔で落ち着いているのも加点ポイントです。
 




そして、今回の旅行で出会った郷土料理のお店が、一龍(いちりゅう)です。ここのお店の特徴は自分で釣った魚を持って行っても、調理して出してくれるところです。旅行者じゃないお客さんもふらっとカウンターに立ち寄って定食系メニューを食べて行ってます。


今回はシーカヤックで7時間ルアー釣りをがんばって、アカジンとミーバイを釣りました。アカジンやミーバイは高級魚としておいしい、と言われているので、どんなお料理になるか楽しみでした。



釣ったお魚は刺身、煮つけ、天ぷら等になって出てきました。最初はオリオンビールに刺身でスタート。煮つけは、やっぱり魚の全身が皿にのるので、釣った達成感をビジュアルに楽しめます(11匹のネコの気分!?)。天ぷらは、野菜やイカとの盛り合わせで食べると、ビールや泡盛が進みます。マスターは元ANAホテルで調理をされていたということで、お料理の味も安定感がある感じでよかったです。今回、アットホームな雰囲気で居心地の良いお店だったので、二日連続で通ってしまいました。







石垣島グルメ①


今回は、石垣島のグルメスポットを旅行者の視点からいくつか紹介します。


初めての旅行で行く場合は、有名店を予約してから行くことをお勧めします。トップシーズンに行くと一日、灼熱の中で過ごして、その上、ウォーターアクティビティとかで疲れている場合は、色んな意味で余裕がなくなっていると思います。

たぶん、石垣島で一番、有名で予約がとれないお店が焼肉のやまもとです。「飛行機の予約と同じタイミングで予約したほうが良い」、とか聞いたことがあります。初めて石垣島に行くまで、石垣牛の存在を知らなかったのですが、脂濃くなくて、ほんのり甘味の乗った石垣牛(黒毛和牛ドットコムの解説)の魅力を初体験したときは衝撃的でした。焼きしゃぶが一番人気らしいのですが、タンやカルビも普通においしいです。






次に、石垣島らしいローカルを求めるのであれば、船蔵の里です。古民家で、八重山の郷土料理を楽しむことができます。ラフテー、魚の煮つけ、島野菜、アーサー、ジューシー(味つけ炊き込みご飯)あたりは定番だと思います。歌三線、八重山舞踊もあり、お食事やサービスのレベルもハイクラスです。悪い意味で古臭くないところも好印象です。3世代の家族旅行とかするのであれば、子供ウェルカムな雰囲気ですので、お勧めです。街の中心部からちょっと離れているので、お酒を飲むのであればタクシーでのアクセスが必要になりますが、タクシー使ってゆっくり楽しむことをお勧めします。



そして、もし旅行が3泊4日であれば、3泊目におすすめなのが、ANAインターコンチネンタルホテル内のチャイナシャドーです。飲んで食べてコースを頼むとホテルなので高いですが、麻婆豆腐や炒飯を単品をグループでシェアすれば、そんなに高くないです。料理の味は、とてもおいしいです。東京都内のホテルで同じ料金を出してもこのクオリティはなかなか無いと思います。石垣島に来てわざわざ中華を食べようという人も少ないので店内の雰囲気が落ち着いていて、モダンなインテリアも含めてゆっくり食事ができます。













2015年11月1日日曜日

石垣島 ボルダリング


 10月末、休みが取れたので石垣島に行ってきました。青い空に静かな海、浜辺にたっているだけで癒されます。この日はこのビーチからカヤックで30分くらい漕いで、ボルダリングの岩場にアプローチしました。



 ツアーガイドはRead Headの赤木さん。大人が童心に帰って遊べるすばらしい企画を色々考えて提案してくれます。この日は天候が落ち着いた瞬間を見極めて出発しました。いつものことですが、赤木さんは、安全面と新しいチャレンジとのバランスが絶妙です。安全に対する信頼があるから、未知の体験へ全力でチャレンジすることができます。



岩場が近くなってきました。写真には写っていないのですが、何百もの小魚が目の前をジャンプして通りすぎ、まるで映画のCGのような光景を見ることができました。



岩場が近くなったら、カヤックを降りて泳いで岩場にアプローチします。海水がクッション代わりなので、満潮時でないとこの遊びはできないですし、風や波も良くないといけません。下が海になっている岩場でのクライミングをディープウォーターソロ(DWS)というらしいのですが、初めてだったので、結構、緊張して体力を消耗しました。精神力って大事だ、と改めて思いました。岩から落ちると海水にドボンと落ちるのですが、そこから気持ちを振り絞って登るのが醍醐味です。






そして、琉球石灰岩は持つと「痛い」です。岩自体がとがっていて、相当に指の皮が厚くないと普通に登れません。そこで、今回、トライアル的に試してみたのが、ゴム手袋(コンビニで売っている100円くらいのもの)。これが大正解で、大分、手のダメージを和らげることが出来ました。(弱すぎ!?笑)




僕はジムで4級から5級をウロウロとしている程度なので、できるムーブに限界があり、いくつか簡単な課題をチャレンジして今回は終わりでした。次回は1級~2級くらいをこなせるレベルになって再度チャレンジしたいです。あとは、シュノーケルマスク持って行って、クライミングの間はシュノーケルして体を冷やす、なんてのも楽しいかと思います。今回はチャレンジする過程がとっても楽しかったです。




2015年7月14日火曜日

みなかみ キャニオニング

先日、みなかみのキャニオンズでキャニオニングデビューしてきました。真夏日に清流を下りながらのキャニオニングはかなり「心の洗濯」になりました。水の流れに身を任せて滝壺スライディングや滝壺ジャンプはアドレナリンが出てとてもポジティブな気分になれます。添付の写真くらいの高さのジャンプもあります。「3、2、1、で飛びましょう」と言われてカウントダウンの2から1くらいのところは恐怖でかなりドキドキします。




ツアーはフォックスキャニオンコースで、全部で18人参加し、日本人と外国人のガイドが計5名つくというぜいたくな内容でした。キャニオニング初めてでも、ウェットスーツの着用方法から、水中で体を動かす方法、顔面を岩から保護する方法など丁寧に教えてもらいました。まったく初心者なのに、それなりにスリルを味わうコースで、いい意味で達成感がありました。今回はスライディング(プールのウォータースライダーの自然バージョン)中心でしたが、ロープワーク中心のコースもあるみたいですので、また、行きたいと思ってます


たくさん遊びまわったあと、2000円のバーベキューを食べたのですが、牛肉や野菜はいわゆるキャンプ場バーベキューの味を超えておいしかったです。ベースの雰囲気も外国人オーナーだけあってかなりオープンでおすすめです。アクセスもみなかみインターから15分くらいでつくので関越自動車道が混んでなければ東京から2時間から3時間で着く便利なロケーションです。。



http://canyons.jp/tours/summer/canyoning/minakami/fox-canyon

2015年2月23日月曜日

かぐらスキー その2




 今年もかぐらスキー場に日帰りで行ってきました。冬型気圧配置で雪が数日降ったあとの快晴にあたり、とてもコンディションの良い日でした。越後湯沢駅7時40分発の路線バスでアクセスしましたが、着いたころには駐車場は車で一杯で、かつ人もまばらでした。「あとの祭り」感がありましたが、車の雪道運転が苦手なのでしょうがないです。


しばらく高速クワッド&かぐらメインゲレンデで足慣らしをして、その後第5ロマンリフトへ。かぐら側は写真の通り、すでにギタギタにラインが入ってました。リフトが12時までしか運転しないからか、たくさん人が並んでいて1回あたり20分くらい待ちました。待っている間は、遠い尾根でファーストトラックを刻んでいるグループを見ているのが楽しかったです。上手い人のターン弧は本当にきれいですね。一方で手前の斜面はボーゲンで降りてくる人もいて、相当チャレンジャーだなと若干ハラハラしながら見てました。



リフトから降りて、この日は田代方面へのトラバース&ダウンヒルを楽しみました。視界が良くて、雪も軽くスピードを出しても板をコントロールしやすい状況でした。みんなアドレナリン出ているようであちこちから歓声が起こってました。

かぐらは、ガスで真っ白の日があったり、強風でリフトが動かなかったり、決していつもベストのコンディションが保証されているわけではないけれど、今回は大当たりでした。シーズン中、もう一回くらい行きたいものです。







2015年1月4日日曜日

赤倉温泉スキー場&赤倉観光リゾートスキー場 (Myoko Ski)





今年の年末・年始は赤倉温泉に行ってきました。寒波が来ていたみたいで、毎日、雪が降ってドカ雪の中でスキーができました。今回、たまたまだったのかもしれませんが、夜中に雪がどっさり降っても、日中は晴れたり、風がなかったりでゲレンデの環境はよかったです。「吹雪でリフトがとまってしまうかも」と心配することが無いのは妙高のいいところかもしれません。その反面、雪質は重くフカフカのパウダーをファットスキーで滑っても板が埋まることもあるので、ニセコやかぐらの雪とはまた別で、私は、ゲレンデを滑る方が楽しかったです。You Tubeの映像みたいにバックカントリーでバフバフできるところもあるみたいですが。

写真は赤倉温泉スキー場の「ヨーデル第5トリプル」で「モーグルチャレンジコース」に向けてリフトで上がっていくところからのものです。ここはオープンバーン、ツリーラン、圧雪ゲレンデに、サイドカントリーとメニュー豊富で、天気の良い日は景色も含めて楽しめます。本当は朝9時からリフトが動いているはずですが、なぜかそうではない日が多い気がしますので、あまり朝一にこだわらないほうがよいと思いました。



逆に朝一で一番すきなポイントは赤倉観光リゾートスキー場で、「ホテル第5高速クワッド」を上がったあとの、ホテルCコースとホテルAコース。ここは標高も高いし、日かげも多いのでいつも雪質が良いです。Cコースはスキー場内ながら、パウダーゾーンが続くハードなコースです。新雪が積もったあとは、腰まで体が埋まって顔に雪がドバっとかかります。ハズレの日だとコブだらけの修行コースです。ホテルAコースは、写真の通り、近くに赤倉観光ホテルの赤い屋根を見ながら、遠くに志賀高原を見て、パノラマ気分で滑れます。雲が自分より下に見えたりもします。木に囲まれている感じも、妙に癒されます。そういえば、赤倉観光ホテルのカフェのケーキは500円~600円ですがおいしかった。




朝一も良いですが夕刻の16:15を回ったあとの静かなスキー場の中で、ちょっとボコボコになった女子国体コースやチャンピオンBコースをしみじみと滑るも良かったです。今回の旅行では、満月が夕日の中で白く見えて、とてもきれいでした。


日中も雪が降りまくるパウダーの日がありますが、写真のように白黒のストイックな世界になります。けっこう、外国人の方が多い気がして、日本人の私からするとどうして赤倉に外国人の方が来るのか不思議でした。ニセコや白馬を別として、なぜ「かぐらスキー場」ではなく、妙高に外国人が多いのか?パウダーだったらかぐらだと思うところです。温泉で一緒になった外国人の方と話すと、いわゆるリゾートではなく、「日本のローカルを体験したい」、というニーズみたいです。あのクターッとして歴史が止まったかのような温泉街が良いみたいです。





それと、去年に続いて今年も赤倉温泉に来た理由の一つは、「赤倉ヨーデルスキー学校」です。ここのスキー教室のレッスンのクオリティが高いと思ってます。先生自体の技術レベルも高く、大人・子供を問わず、運動神経が高くない人にもできるまできちんと教えてくれます。高校時代のスキー旅行でおぼえたパラレルからさらに上の世界を目指して通ってます。

赤倉温泉スキー場のコース自体は志賀高原やかぐら・苗場と比べるとどうしても見劣りする部分があります。が、混んでいない、雪は安定的に降る、宿からレストランまで町全体の料金体系が良心的といった部分は中長期滞在で練習に打ち込むには良い環境ではないかと思ってます。あまり気張ってないゆる~い感じもリラックスできます。あ、温泉は何か所か試してますが、今ひとつ体が温まらないので、阿蘇の温泉みたいに「地」の熱というより、箱根や湯沢の「一応は温泉」という解釈をしてます。