ウィスラースキーの最終回は、アフタースキーや食事事情について、です。
多くの人が15時~16時くらいにスキーから上がって、"apres-ski"というアフタースキーを楽しみます↑。ゴンドラ乗り場の前には、アウトサイドで飲めるバーがたくさんあって、ディナー前のHappy Time価格でアルコールが飲めたり、オイスターなりをつまむことができます。
オイスター、クラフトビール、ワイン(ピノ・ノワールがローカルでは名産?)はとてもおいしいです。ラーメンとか、試しに頼んでみましたが、麺がのびのびでも2000円くらいします。こちらは微妙です。
ディナーの値段はリゾートなので、普通にコースを頼んでワインを飲むと、消費税とチップのダブルパンチも効いて、すぐに日本円で1万円に到達します。
大体、一人当たりで、ホテル2万円、リフト券1万円、ガイド1万円、レンタル1万円、食事が1万から2万くらいかかるので、一日6万円は覚悟しなければなりません。数日間でスキー旅行の密度を濃くしようと考える場合、食費が一番の予算調整弁になります。
一応、リゾート内にスーパーマーケットがあるので、そこで朝ごはんや昼ごはんになりそうなもの、ビールやワイン、簡単なおつまみを買うことで、財布を守ることができます。また、North Faceのジャケットなど北米メーカーのセール品はかなり安く買えます。リゾート内には、アウトドア関連のアパレルのお店を含めて色々なお店が入っているので、アフタースキーでお酒を飲まない人は、ショッピングも面白いかと思います。
あと、これはリゾート全体に言えることですが、ローカルの観光客の人が多く、物価が高い割りにギラギラした雰囲気ではありません。スキー場では、ゴンドラ内でバナナやりんごをランチ代わりにしている人もたくさんいます。アフタースキーも、パーカーにジーンズでウロウロしている人が多く、あまり階級社会を感じることも無かったです。
それと、リゾート内にはなんとクライミングジムがありました!さすがカナダです。カナダ人の身長が高いからかもしれないのですが、課題の岩と岩の間の距離が遠く、それもカナダでした。クライミングをして体をあったかくして、その後、足のストレッチをやることで 次の日のスキーに備えました。
2016年3月18日金曜日
2016年3月16日水曜日
ウィスラー スキー(その②)
ウィスラーには山がウィスラーとブラッコムと二つあります。ウィスラーからブラッコムを見ると上の写真のような感じです↑。右中に5本のラインが見えるのはセブンヘブンというコースです。斜度が20度くらいのだだっ広いコースで、朝一番のピステンの入った状態は最高でした!
個人的にブラッコムの中で好きなコースが、氷河の上を滑るコースです。Tバーリフトで登ったあと、さらにハイクアップしたところにあるので、冒険的なコースです。↓山と山の間のすり鉢状になったところを滑ります。不整地なので、ファットスキーをはくことで足の筋肉への負担を軽減できます。
↓ゲレンデアクセスでバックカントリー にチャレンジしている人を見ました。快晴の中のバックカントリーうらやましい!って感じで、じっと見てしまいました。ヘリスキーに良く人も結構いるようで、ゲレンデに雪が無い日が続いた場合は、良い選択肢だと思います。
ウィスラー山の見所は、①山頂からのパノラマ景色と、②オリンピックコースです。
一方で、ブラッコム山の魅力は、セブンスヘブンをはじめ適度に滑り応えのあるコースがそろってます。白馬の八方尾根のような感じです↓。 あと、ブラッコム山の方がすいているので、午後でもゲレンデの状態が良いです。
2016年3月14日月曜日
ウィスラー スキー(その①)
今年はカナダのスキーリゾート、ウィスラーに行ってきました。3月上旬のピークシーズンに行きましたが、山麓はあまり積雪がありませんでした↑。ニセコのように毎日雪が降るわけでは無く1週間から2週間の間に1回から2回どさっと雪が降るようなイメージだそうです。
朝のスタートはゴンドラで20分くらいかけて一気に山の上まで行きます。コースは初級、中級、上級、オフピステから整備されたゲレンデまで、と非常に多くのコースが配置されてます。よく一晩であれだけ整備できるな、と思います。まっすぐで幅の広いコースが多いので、スピードを出してすべるのが快適です。
今回は、ガイドをJapanadaさんに御願いしました。ホテル、リムジンバス、リフト、レンタルスキーを全部、自分で手配しようとすると結構大変です。旅程のアレンジに加えて、当日のガイドも天候や体力に合わせてベストのコースセレクションでガイドをしていただき、非常に満足度の高い内容でした。
少し足慣らしをした後は、天気が良かったのでウィスラーの山頂へ行きました↑。リフトで厳しい斜面を見ながら登って行くときは、どんな景色とコースがまっているかドキドキです。
山頂からは、360度で大きな雪山を見晴らすことができ、ウィスラーならではのスケールの大きな景観を楽しむことができました。
平日で何でも無い日でも、リフト乗り場はこんな混んでます↑。人気のコースは6人乗りのリフトを急ピッチで回しているので、見た目ほど待ち時間は長くありません。混んでいるときは1席分でもあいていると、そこにシングルのスキーヤーが入ってきて、きっちり6人づつ乗り合いになります。また、リフト乗り場の入り口が二つ以上あって合流するときは、互い違いに一組づつ合流することが暗黙の前提になっていて、それを破ると文句を言われるので注意が必要です。
そして、ウィスラー名物のPEAK 2 PEAKゴンドラ↑。支柱の無い中央区間の距離3024mは世界最長、谷底からの高さ436mも世界最高です。東京タワーよりも高いのに柱がありません!風が吹いてもあまりゆれないので、しっかり作ってあるなー、と感心します。
今回は、スキー板、ストック、スキーブーツをレンタルしました。スキー板はK2のPinnacleというファットスキーでパウダーもできるし、回転半径も17mくらいで小回りが利くのでレンタル屋さんでは一番人気の板だそうです。今回、ブーツを手持ちするか悩んだのですが、ウィスラー以外の場所も格安航空会社で回るので、荷物で超過料金を取られたり、移動中に無くなったりすると困るのでレンタルにしました。ウェア、ゴーグル、手袋、ヘルメットは持参です。
2016年2月28日日曜日
白馬 八方尾根スキー場
初めて白馬にスキーに行ってきました。最近、外国人観光客でにぎわっているとうわさの白馬ですが、長野オリンピックのメイン会場となった八方尾根スキー場と、パウダーで有名なコルチナスキー場に行ってきました。今回は八方尾根のことを書きます。
まっすぐで幅の広い斜面がバリュエーション豊かにそろっているところは、八方尾根の大きな魅力です。午前中はこの斜面、午後はこの斜面と、テーマを変えて飽きることなく楽しむことができます。パウダーの日と、そうではない日で全然楽しみ方も違うと思います。
とはいえ、朝の早い時間は、圧雪がしっかり入ったゲレンデをかっ飛ばすのが気持ち良いです。
斜度が急なので、パラレルができる中級者以上でないと、簡単には降りてこれないです。↓こんな感じで作戦タイムが必要です、、、。
ゴンドラの到着点より上のゲレンデでは、上手い人が多かったです。カチカチのコブ斜面をモーグルで降りてくるグループとか、アイスバーンでもレーシングを練習しているグループとか、ゲレンデの状態にかかわら自分の滑りができるのはすごいな、と思います。
天気が良かったのでリフトで山頂近くまで上がって、山小屋「八方池山荘」でランチをしました。からあげやコロッケがリーズナブルな値段で、味もそこそこおいしかったで、二日連続で通ってしまいました。
↓八方池山荘からツボ足でちょっと登ると、すばらしい景色に出会えます。晴れて気温が高い日はゲレンデのコンディションは「修行モード」なので、スキーはほどほどにして、山の景観を楽しみました。
とにかくスケールの大きい八方尾根。一回目では、まだ、全部のコースを回りきれなかったし、スキー場の全体の楽しみ方を把握できませんでした。
技術的なレベルアップしながら通えば、行く度に違った楽しみを発見できそうです。
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2016年2月26日金曜日
白馬 コルチナスキー場
今年、初めて白馬にスキーに行ってきました。今年は雪が少ないとは言われていたのですが、コルチナスキー場には何とか雪がありました。
一晩で20センチくらい積もっていた感じで、サラサラの粉雪でした。パウダーならコルチナというだけあってすばらしい雪質でした。朝一番はゲレンデパウダーで充分楽しめます。
↓パウダーを滑る人であれば、こういうガスがかかって吹雪くときのほうがテンションあがるはずです。この日は風で雪が下から突き上げてくる猛吹雪で、午前中滑ったラインが午後はまた復活するという意味で「おかわり」が可能な日でした。
↓朝一番、みんな、どのポイントから降りて、どのラインをとるか、真剣に悩んでます。木の間を通り抜けるツリーランが主要プレイなので、できるだけ木の間が広くて、適度な斜度があって、下が凍ってないところを見定めます。
平日なので、外国人比率が高いですが、白馬の中でも奥まったコルチナにわざわざ来るだけあって、物静かなコアなスキーヤーの方が多かったように思います。コルチナと八方バスターミナルを結ぶバス(こなゆき号)も、この日はほぼ満員乗車でした。
↓こんな感じで木と木の間が開いていると滑りやすいです。ゲレンデの裏にある「裏コルチナ」は、誰も滑ってないので、ほんとにフワフワです。20センチから30センチくらいしか積もってないので、板が雪に埋もれたり刺さることなく、スキーを楽しめます。
↓だんだん天気も晴れてきて、すばらしい一日となりました。
2015年2月23日月曜日
かぐらスキー その2
しばらく高速クワッド&かぐらメインゲレンデで足慣らしをして、その後第5ロマンリフトへ。かぐら側は写真の通り、すでにギタギタにラインが入ってました。リフトが12時までしか運転しないからか、たくさん人が並んでいて1回あたり20分くらい待ちました。待っている間は、遠い尾根でファーストトラックを刻んでいるグループを見ているのが楽しかったです。上手い人のターン弧は本当にきれいですね。一方で手前の斜面はボーゲンで降りてくる人もいて、相当チャレンジャーだなと若干ハラハラしながら見てました。
リフトから降りて、この日は田代方面へのトラバース&ダウンヒルを楽しみました。視界が良くて、雪も軽くスピードを出しても板をコントロールしやすい状況でした。みんなアドレナリン出ているようであちこちから歓声が起こってました。
かぐらは、ガスで真っ白の日があったり、強風でリフトが動かなかったり、決していつもベストのコンディションが保証されているわけではないけれど、今回は大当たりでした。シーズン中、もう一回くらい行きたいものです。
2015年1月4日日曜日
赤倉温泉スキー場&赤倉観光リゾートスキー場 (Myoko Ski)
今年の年末・年始は赤倉温泉に行ってきました。寒波が来ていたみたいで、毎日、雪が降ってドカ雪の中でスキーができました。今回、たまたまだったのかもしれませんが、夜中に雪がどっさり降っても、日中は晴れたり、風がなかったりでゲレンデの環境はよかったです。「吹雪でリフトがとまってしまうかも」と心配することが無いのは妙高のいいところかもしれません。その反面、雪質は重くフカフカのパウダーをファットスキーで滑っても板が埋まることもあるので、ニセコやかぐらの雪とはまた別で、私は、ゲレンデを滑る方が楽しかったです。You Tubeの映像みたいにバックカントリーでバフバフできるところもあるみたいですが。
写真は赤倉温泉スキー場の「ヨーデル第5トリプル」で「モーグルチャレンジコース」に向けてリフトで上がっていくところからのものです。ここはオープンバーン、ツリーラン、圧雪ゲレンデに、サイドカントリーとメニュー豊富で、天気の良い日は景色も含めて楽しめます。本当は朝9時からリフトが動いているはずですが、なぜかそうではない日が多い気がしますので、あまり朝一にこだわらないほうがよいと思いました。
逆に朝一で一番すきなポイントは赤倉観光リゾートスキー場で、「ホテル第5高速クワッド」を上がったあとの、ホテルCコースとホテルAコース。ここは標高も高いし、日かげも多いのでいつも雪質が良いです。Cコースはスキー場内ながら、パウダーゾーンが続くハードなコースです。新雪が積もったあとは、腰まで体が埋まって顔に雪がドバっとかかります。ハズレの日だとコブだらけの修行コースです。ホテルAコースは、写真の通り、近くに赤倉観光ホテルの赤い屋根を見ながら、遠くに志賀高原を見て、パノラマ気分で滑れます。雲が自分より下に見えたりもします。木に囲まれている感じも、妙に癒されます。そういえば、赤倉観光ホテルのカフェのケーキは500円~600円ですがおいしかった。
朝一も良いですが夕刻の16:15を回ったあとの静かなスキー場の中で、ちょっとボコボコになった女子国体コースやチャンピオンBコースをしみじみと滑るも良かったです。今回の旅行では、満月が夕日の中で白く見えて、とてもきれいでした。
日中も雪が降りまくるパウダーの日がありますが、写真のように白黒のストイックな世界になります。けっこう、外国人の方が多い気がして、日本人の私からするとどうして赤倉に外国人の方が来るのか不思議でした。ニセコや白馬を別として、なぜ「かぐらスキー場」ではなく、妙高に外国人が多いのか?パウダーだったらかぐらだと思うところです。温泉で一緒になった外国人の方と話すと、いわゆるリゾートではなく、「日本のローカルを体験したい」、というニーズみたいです。あのクターッとして歴史が止まったかのような温泉街が良いみたいです。
それと、去年に続いて今年も赤倉温泉に来た理由の一つは、「赤倉ヨーデルスキー学校」です。ここのスキー教室のレッスンのクオリティが高いと思ってます。先生自体の技術レベルも高く、大人・子供を問わず、運動神経が高くない人にもできるまできちんと教えてくれます。高校時代のスキー旅行でおぼえたパラレルからさらに上の世界を目指して通ってます。
赤倉温泉スキー場のコース自体は志賀高原やかぐら・苗場と比べるとどうしても見劣りする部分があります。が、混んでいない、雪は安定的に降る、宿からレストランまで町全体の料金体系が良心的といった部分は中長期滞在で練習に打ち込むには良い環境ではないかと思ってます。あまり気張ってないゆる~い感じもリラックスできます。あ、温泉は何か所か試してますが、今ひとつ体が温まらないので、阿蘇の温泉みたいに「地」の熱というより、箱根や湯沢の「一応は温泉」という解釈をしてます。
2014年4月2日水曜日
奥志賀高原スキー場
今年の3月21日~23日は奥志賀高原スキー場に行ってきました。初日は猛吹雪で、ほとんどのリフトがストップしてしまいましたが、二日目からは花見直前とは思えない季節外れのどパウダーでかなり、盛り上がれました。奥志賀高原の良いところ、悪いところをレビューしたいと思います。
<良いところ>
標高が1500メートルから2000メートルなので雪質が良い、景色が良い、霧氷(むひょう)が見れるなどが良いところです。朝一のバーンのすべり心地は北海道に負けず劣らずかなり快適です。また、白樺の木が美しいです。コース脇のツリーラン、かなり癒されます。第4ゲレンデのリフトから妙高山など、きれいな日本の山岳を眺めることができます。
スキーヤーオンリーのストイックな空間。日本のスキー場独特のJポップの有線放送は流れないので、自然のまま、山を感じることができます。スノーボーダーがいないので、ゲレンデ内、あまり追突のリスクを感じず、スキーヤーのリズムで滑ることができます。お客さんもスポーツ感覚でジェントルマンな方が多い気がします。
コースバリエーションは、そんなに豊富ではないですが、第二エキスパートコース、ダウンヒルコースそれなりに斜度、距離、幅があって名コースだと思います。隣の焼額山とすべり比べてみましたが、人口密度が薄いです。
パウダー系の人がほとんどいないので、ゲレンデ脇、ツリーラン、ちょっとした丘、楽しみ放題です。
スキースクールの名門、杉山スキースクールはさすがです。杉山の先生にあのコースで教われば、きっとスキーがうまくなると思います。
<悪いところ>
・リフト券が高い。一日券は志賀全山共通で4800円、4時間券で4000円です。ファーストトラックは一時間1000円なので、朝と午前中滑ると5000円です。もともと、新幹線長野駅から車で2時間かかる(タクシーは定額制で10000円以上)ので、短期滞在の人には、異様に割高に感じます。かぐらスキー場は越後湯沢からバスで20分300円、赤倉観光スキー場は、妙高高原駅からタクシーで15分、2000円です。それでリフトがフード付きクワッドとか、ナイターありとかだと別ですが、ふつうにペアリフトでナイターなしです。奥志賀高原スキーオンリーの一日4000円、半日2000円くらいの券があってもよいと思います。ホテルに泊まるとそういう券の引換券がもらえるのですが、2泊3日の場合その券は2日分しかないので、3日目は、思いっきり割高料金を払うことになります。
・ニーズの多様化に対応していない。現在、スキーのスタイルとして、アルペン、パウダー、パークの3種類くらいがあると思います。コースやスキー場運営にスタイルのバリエーションがあると、長く滞在したり、天候の変化に合わせて、色々楽しめます。このスキー場はアルペンに特化しています。午後にはコースにコブが出来てくるので、コブマスターでないとつらくなってきます。そういうときにサイドカンリーとか許されると、ゆったり楽しめるのですが、「雰囲気」がそういうことを認める感じではありません。第二エキスパート横の森林や「熊おとし」の上の斜面は、自然地形コースのような形で、オフィシャルに開放したらいいのではないかと思います。そもそもの話ですが、第二高速ペアリフトを降りてすぐ、いきなり登坂なのはかなり疑問です。ファミリーでスキーするのに、子供とか勢いよくスケーティングはできないので、そういった配慮も大事ではないかと思います。
それでも、スキー場としてのポテンシャルは高く、今後も期待してます。ニセコやかぐらのようにユーザー目線で、本当にくつろげるスキー場になって欲しいと思ってます。
2012年12月27日木曜日
ニセコスキー②
今年は思い切って12月22~26日にニセコのスキーをブックしました。雪がちゃんと降るかわからないまま、ホテルやリフト券をブックするのは、勇気が必要だったのですが、結果は大当りでした。雪は十分にありました。
初日は夕方にニセコヒルトンにチェックインをしたので、足慣らしということで、ナイター券を買って、ニセコビレッジのバンザイチェアリフト周辺で練習しました。おそらく、昼に人が滑らないためか、ナイター時間でも、軽い雪が残っていて、ターンの練習ができました。
二日目は、ニセコビレッジのニセコゴンドラ→ワンダーランドチェアを乗り継いで、標高の高いシュノーケルコースのオフピステで遊びました。12月だからか人が少なく、あまりトラックの数が増えません。3回~4回くらいノートラックの軽いパウダーを楽しめました。標高下げるとスーパースティティションとみそしるとか非圧雪のコースがあるのですが、もともとコースがコブだらけになっていて、雪も重いので、かなり「苦行」になります。ニセコビレッジはやっぱり標高上げないと楽しくないんだと、改めて思いました。ワンダーランドチェアからニセコアンヌプリに抜けるとチャンピオンコースを朝1番のノートラックを体験できます。いわゆるコーデュロイバーンという状態かもしれないですが、滑り心地は超快適した。
三日目は、3連休3日目で、かつ雪も降らなそうだったので、こういう日こそと思ってガイドを頼みました。今回はNiseko Powder Guideの瀬戸さんにモイワコースというのを頼みました(瀬戸さんリンク先)。モイワスキー場はニセコアンヌプリスキー場の隣にあるのですが、アクセスが良くないのと、ニセコ全山共通リフト券に入っていないので、ローカル色の強いスキー場です。現地の子どもたちが練習しているのですが、皆さん激ウマです。腰から下半身がゴムのようにグニャグニャで華麗なターンとともに超速で駆け抜けていきます。自衛隊の方も練習に来てます。ローカルなスキー場なのに、リフトのペンキの色とか、ロゴマークがおしゃれです。ガイドの瀬戸さんに聞いたらなんと、オーナーはイスラエル人だとか。外国人のお客さんとかあまりいなかったのですが、基本的なコースの条件はいいスキー場なので、今後の展開が楽しみです。写真の通り、天気は快晴でした。羊蹄山、ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、ニトニプリなど主要な山々を見ながら、ゲートを出て、サイドカントリーのきれいな斜面を滑ることができました。気温が低いのでダイヤモンドダストでキラキラしてました。
モイワスキー場ののゲートを出ると必然的に、アンヌプリの2番ゲートを出る斜面が目に入ります。ガイドの瀬戸さん「せっかくだから行ってみようか」の一言で、ツリーランを経て、アンヌプリスキー場にアクセスしました。ジャンボ第4ペアリフトの上に2番ゲートがあり、ここから鉱山の沢に抜けるコースを通りました。雪質でいうとモイワのサイドカントリーの方が良かったのですが、自然との一体感ではアンヌプリのゲート外コースの方が良かったです。瀬戸さんは、ルートの構成がすばらしかったです。体力的にも負担が少なく、景色としても映えるコースを選んでくれました。
初日は夕方にニセコヒルトンにチェックインをしたので、足慣らしということで、ナイター券を買って、ニセコビレッジのバンザイチェアリフト周辺で練習しました。おそらく、昼に人が滑らないためか、ナイター時間でも、軽い雪が残っていて、ターンの練習ができました。
二日目は、ニセコビレッジのニセコゴンドラ→ワンダーランドチェアを乗り継いで、標高の高いシュノーケルコースのオフピステで遊びました。12月だからか人が少なく、あまりトラックの数が増えません。3回~4回くらいノートラックの軽いパウダーを楽しめました。標高下げるとスーパースティティションとみそしるとか非圧雪のコースがあるのですが、もともとコースがコブだらけになっていて、雪も重いので、かなり「苦行」になります。ニセコビレッジはやっぱり標高上げないと楽しくないんだと、改めて思いました。ワンダーランドチェアからニセコアンヌプリに抜けるとチャンピオンコースを朝1番のノートラックを体験できます。いわゆるコーデュロイバーンという状態かもしれないですが、滑り心地は超快適した。
三日目は、3連休3日目で、かつ雪も降らなそうだったので、こういう日こそと思ってガイドを頼みました。今回はNiseko Powder Guideの瀬戸さんにモイワコースというのを頼みました(瀬戸さんリンク先)。モイワスキー場はニセコアンヌプリスキー場の隣にあるのですが、アクセスが良くないのと、ニセコ全山共通リフト券に入っていないので、ローカル色の強いスキー場です。現地の子どもたちが練習しているのですが、皆さん激ウマです。腰から下半身がゴムのようにグニャグニャで華麗なターンとともに超速で駆け抜けていきます。自衛隊の方も練習に来てます。ローカルなスキー場なのに、リフトのペンキの色とか、ロゴマークがおしゃれです。ガイドの瀬戸さんに聞いたらなんと、オーナーはイスラエル人だとか。外国人のお客さんとかあまりいなかったのですが、基本的なコースの条件はいいスキー場なので、今後の展開が楽しみです。写真の通り、天気は快晴でした。羊蹄山、ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、ニトニプリなど主要な山々を見ながら、ゲートを出て、サイドカントリーのきれいな斜面を滑ることができました。気温が低いのでダイヤモンドダストでキラキラしてました。
モイワスキー場ののゲートを出ると必然的に、アンヌプリの2番ゲートを出る斜面が目に入ります。ガイドの瀬戸さん「せっかくだから行ってみようか」の一言で、ツリーランを経て、アンヌプリスキー場にアクセスしました。ジャンボ第4ペアリフトの上に2番ゲートがあり、ここから鉱山の沢に抜けるコースを通りました。雪質でいうとモイワのサイドカントリーの方が良かったのですが、自然との一体感ではアンヌプリのゲート外コースの方が良かったです。瀬戸さんは、ルートの構成がすばらしかったです。体力的にも負担が少なく、景色としても映えるコースを選んでくれました。
四日目は、体力的にも結構、きついところがあり、軽く滑って終わりでした。ひらふのゴンドラ横の見晴らしコースを雪のない日に行きましたが、かなり「苦行系」でした。ひらふも雪のない日は標高上げないとダメということだと思います。
五日目は一晩中吹雪で、相当のパウダーが予想されました。もっとも、山頂手前まで行くリフトがすべてお休みだったので、とりあえずひらふの「粉雪コース」に行きました。コース端には、足が埋まるくらいのゲレンデパウダーがあり、2-3本かなり楽しめました。そのあと、センターフォー&エース第3ペアを経由して、吹雪で凍死しそうになりながら、ニセコビレッジに戻りました。吹雪の日だったので、ちょっと期待していったら、じょっぴん→こんぶのコースがノートラックで、超やわらかいパウダーでした。ゴンドラが停止していたから、たぶん誰も滑ってなかったのだと思います。吹雪の日は、とにかくリフトが動いている限り、標高上げておくに限ると思います。
今回のニセコスキーは、ゲレンデもバックカントリーも人生でベストでした。また、そんな体験ができることを楽しみにしてます。
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