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2007年9月17日月曜日

インド ジャイプール 観光②


ジャイプール観光の目玉(?)のアンベール城。16世紀、アンベールの首都だったところにあります。この城が建っている山には他に歴代マハラジャが建てたお城が他にも二つ。中でも有名なのがこのアンベール城です。1番目の写真はガネーシャ門。”ガネーシャ”=像の神様の絵が描かれ、淡い黄色や緑のパステルカラーがきれいな門です。


 下の写真の鏡の間は壁の彫刻・モザイクがすばらしく、電気のなかったこのころ、ろうそくをともした反射した光で部屋が明るくなるように鏡が壁面に張り巡らされていたそう。

また、この大理石の柱の彫刻にはさそり・蝶・コブラの姿が隠されています。ガイドは他にも白鳥(どれ?)とかいろいろ言ってましたが、
そう見えるには無理があるものもありました。(笑)


 城へはアンベール城名物、象のタクシーで向かいます。象使いが時々先の尖った鋭利な杖で象の体をたたく(刺す?)ので
見ているこちらはかわいそうになります。象のタクシーで坂を上っていく途中、激しい物売り攻撃を受けます。こちらはゆっくりゆっくりすすむ象の背中に乗っているので、物売りには好都合なのでしょう、何処までもついて来ては、各国の言葉で声をかけてきます。時には売り物をこちらに向かって放り投げてくるので、仕方なくキャッチしたりもしました。もちろん投げ返しましたけど。いろんな国の観光客が連なって登って行くので、他の国の人たちの物売りとのやり取りを見るのも面白かったです。



 

2007年9月9日日曜日

インド ジャイプール 観光①


 ラジャスターン州の州都、ジャイプール。別名「ピンクシティー」。城壁に囲まれた旧市街は赤茶色の建物で統一されています。FIGAROやVOGUEによると「ショッピングするならこの街!」らしい。特に宝石が有名でインドでは一番安く買えるとか。デザインもほかのインド工芸同様にカラフルで凝ったものが多い。また、インドらしいお土産を売る店が所狭しと道の両側に並んでいて、見て歩くだけでも楽しい。一時、インド雑貨は日本で流行ったけど、その頃に見たものよりラジャスターンのものはとにかくカラフル!インド雑貨に飽きた人もラジャスタンのピンクが効いた雑貨は欲しくなると思う。時間がなくて全然お買い物できなくて心残り。カラフルつながりで、ジャイマハール・パレス・ホテル内の「Cinnamon」はかわいいカフェでお茶したい人にオススメ。
 さらにインドの伝統的なお菓子を食べるならLMBホテル1Fの「LMB」がオススメです。系列レストランの入り口にあるお菓子屋さんでかわいいお菓子がたくさん並んでました。レストランは味と衛生面では問題ないけど、インテリアはレインボー?って感じで全然かわいくありません。

 
 さて、観光スポットはたくさんあって一日では全部見れない。風の宮殿、ジャンタル・マンタル(天文台)、シティ・パレス、アンベール城、ジャイガール要塞など。一番有名な風の宮殿は小さな窓がびっしり並んだ扇のような、要は壁のような平たい建物。中にも入れるけど、主に表からその彫刻の素晴らしさを見るという感じ。昔、宮廷に仕える女性達がここから市中の様子を見下ろしていたとのこと。

 ピンクに白の縁取りがかわいらしいシティー・パレスには今もマハラジャファミリーが住んでいます。一部が公開されていて、博物館ではマハラジャの使っていた武器や装飾品が展示されています。謁見の間にはギネスブックに登録されている大きな銀の壷があり、衛兵が見張っています。マハラジャがイギリスに行った際、沐浴用にわざわざガンジス川の水を入れて運ぶ為に使ったらしい。そこまでして?って感心します。写真の4つの門はそれぞれ描かれている神様とデザインが異なり、見比べてみると楽しいかも。