2008年2月3日日曜日

Mina A' Salam @Madinat Jumeirah(ミナ・アッサラーム@メディナ ジュメイラ)


 ドバイといえばこの建物(下)のBurj Al Arab Hotelと同じ、王族経営で有名なJumeirahグループのMina A' Salam です。このホテルはMadinat Jumeirahという複合施設のなかのホテルです。Madinat Jumeirahは施設全体が運河で繋がれた街のように作られていて、エリア内のスークやスパ、レストラン、ホテルなどを水上タクシーー(アブラ)で移動できます。
 が、私たちが泊まったのは2004年の夏で、このホテル以外の施設は建設中でした。。。。残念。


 さて、Burj Al Arabはそのときすでに話題のホテルでしたが、インテリアがいかにも成金?って感じで全然私たちの好みでなく、いろいろ当時のホテルを調べてこの伝統的なアラビア建築が素敵なMina A' Salam にしました。
 
 空港へはリムジンで迎えに来てくれて、たくさんの街灯に照らされた高速道路を通っていく様子は、まるで宇宙ステーションのようでした。(by 夫)飛行機から見たドバイの夜景は砂漠のなかの光り輝く人工都市で、アフリカからドバイに来た私たちには別世界でした。
(ちなみに、私は成田から都内に向かう空港リムジンバスから見る入り組んだ東京の高速道路や新宿などの夜景が結構好き。)


 アラブの伝統様式をメインに全体がクラシックでアンティーク調にまとめてあり、とても上品なインテリアでした。ホテルで出会ったイギリス人宿泊客によると、インテリアデザインはドイツ人女性デザイナーとか。このイギリス人女性はファッッション関係の仕事でよくドバイにくるとのことで、最近はここのインテリアが気に入っていつもこのMina A' Salam に泊まると言っていました。となりのBurj Al Arabは趣味が悪いってことで私たちとも意見が一致。(笑)


部屋は全室オーシャンビューで私たちの泊まった部屋からもビーチとBurj Al Arabがよく見えました。当時私たちが泊まった部屋は1泊約5万円でしたが、シーズンによっては3万円くらいから泊まれるようです。
今回ブログに掲載するにあたって、ホテルに写真を送ってもらいましたが、今見ると部屋のインテリアはすでに少し古く感じます。部屋以外のホテル全体のインテリアは相変わらず素敵だと思いますが、この私たちが泊まった部屋の青・赤・黄色のベット周りはちょっと。。。。
でも、ランプやいかにもアラブっぽい壁の切り取り方など、アラブらしさは十分味わえますし、なんかすごく開放感があってリゾートホテルとして漂う雰囲気が素敵でした!私たちは「お金をだしてくつろぎを買う」という実感をここで初めて味わった気がします。アフリカでのサファリで疲れた体を休めるのには最高でした。



 朝食はAl Muna(下)というダイニングで。朝からステーキ(!)を焼いてくれるコーナーがあったり、今まで泊まったホテルで一番のゴージャス・ブレックファースト。笑 毎朝、この朝食が楽しみでした。


 昼間はホテル前のビーチでゆっくりしたり、隣のBurj Al Arabに行って趣味の悪さを冷やかしたり(笑) 特に観光するところがないドバイにおいてはホテル内でゆっくりするのが正解かなあと思います。
 唯一ホテル外で楽しかったのが、同じJumeirahグループの経営するプール、Wild Wadiでした!泳げない人でも、大人でも、ここのアトラクションは絶対楽しめます!夫とふたり、大の大人が半日へとへとになるまで、日焼けも忘れて遊びましたから。


 毎朝、目覚めてホテルのバルコニーから眺めるエメラルドグリーンの海は心身ともに本当にリフレッシュさせてくれました。
 この爽快感と太っ腹なアラブの王様に★★★★★!価格以上の満足感です。

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