2012年11月26日月曜日

Long Beach Hotel①

 
 
 
今年はなぜか夫の強い希望(珍しいところに行きたがる。)日本から遠路はるばるドバイ経由で16時間かけてモーリシャス!4歳と9カ月の子ども2人を連れての長旅はどうなることかと思いましたが、来てみるとモーリシャスはとってもいいところでした。
 
遠いことは置いといて、なぜ子連れでモーリシャスにしたかというと、
 ・子連れでは滞在型リゾートが便利
 (モーリシャスは基本的にどこのホテルも朝晩付きのハーフボード)、
 ・ハワイはごはんがいまいち
 (我が家の独断ですのでハワイ好きの方たちごめんなさい。)
 だけどモーリシャスはフランス領だったこともありごはんがおいしい
 (実際おいしかった!特にデニッシュやクロワッサンなどのペイストリーが最高においしかった。)
・子連れ歓迎の5つ星ホテルがある(といってもパリの5つ星!とかとは違うので3.5くらいかも?)
・何人かのヨーロッパ人におすすめのビーチリゾートを聞いたらモーリシャスと言われた
などなど・・・・、でもよ~く考えるとわざわざモーリシャスじゃなくても良かったかもね!?笑
 
 
 
さて、いつものようにトリップアドバイザーでホテルをチェックすると、みんなが絶賛しているホテルがあり、それが今回泊まったLong Beach Mauritiousです。去年オープンした新しいホテルです。インテリアはモダンなビーチハウスという感じでモーリシャスの他のホテルと比べると断トツで今っぽい感じがしました。下の写真ではいまいち伝わらないかもしれませんが・・・。
 
 
 ほとんどの部屋がビーチビューでテラスにはデイベットが置いてあり、部屋も広々して天井が高く、シーリングファンが付いています。お風呂は子連れには嬉しいハンドシャワーでバスタブもあり、シャワールームも別にあり、さらにベビーバスもリクエストしてないのに用意されていました。
  部屋のある建物はそれぞれ独立した棟で、1棟が4~8部屋で構成されていたように思います。
 
 
朝食は写真のメインダイニングで。ここもインテリアが素敵でした。白ベースに黄緑がアクセントカラーで窓枠がグレー。ここも高い天井にシーリングファンでところどころルーバー窓になっていて、かなり好みでした。朝食ではとにかく写真のチョコクロワッサンやパンプティング、クレープなどの甘い系がおいしくておいしくて、あとはフレッシュパイナップルジュースが最高。残念なのはコーヒーでした。
ホテル内にはビュッフェ形式のメインダイニングのほかに和食、中華、イタリアン、シーフードBBQやバーガー類などのビーチサイドレストランがあり、ランチはだいたいビーチサイドレストランで食べたり、プールサイドでオーダーしたりで済ませ、夜は全部のレストランを試してみましたが、メインダイニングが一番おいしくて便利かなあという感じでした。困ったのがディナータイムがどこも19時からだったこと。我が家の子どもたちはいつもならそろそろおやすみという時間なので、食事の途中で眠くなってしまうんです。ヨーロッパ人の子どもたちは遅いディナーも平気なのかなあ?と観察してみると、やっぱり我が家の子どもたち同様、椅子にもたれたりテーブルに突っ伏して寝ていたりだったのでどこの家族も困っていたと思います。で、もっとも子連れという観点で重宝するのはルームサービス。ハーフボードだとメインダイニングのビュッフェから好きなものを選んで部屋に持ってきてもらえます。子連れで2週間毎日レストランは親も子供も疲れますから。
 
お部屋と食事についてはこんな感じで、長くなったのでその他は②で。
 
 
 
 
    
                   
 
 

 
 



 

2012年11月25日日曜日

モーリシャス ホテル アクティビティ編


今年は、家族旅行でモーリシャスに行ってきました。モーリシャスのホテルは、朝夕付き(昼無し、ドリンク無し)のハーブボード型が多いと思います。ホテルから出ることなく楽しめるベーシックなアクティビティは無料です。今回、泊まったホテルは「ロングビーチ」というホテルです。
http://www.longbeachmauritius.com/-presentation-18-?lang=fr




ビーチリゾートなので、ビーチ関連のアクティビティが豊富です。シュノーケリングツアー、フィッシング、カヤック、ファンボート(小さなヨットのようなもの)、水上スキー、ペダルボートなどが楽しめます。写真の通り、海水はすごくきれいです。

一日2回ホテル主催の無料シュノーケルツアーが開催されてます。ちょっと驚いたのは、ライフジャケットはつけないのが主流でした。初心者は基本的にお断りらしく、「ライフジャケット着て良い?」って聞くと、「君は本当に海入って大丈夫?」ってリアクションされます。コーラルリーフに囲われたラグーンの中なので、強い海流もなく、確かに不要だとは思うけど、足がつったときとか含めて、ライフジャケットは着た方が良いと思います。ちなみに、もぐって見た感じのサンゴや熱帯魚は、石垣島など沖縄離島の方がきれいで種類も豊富なので、あまり期待すると、がっくりくると思います。それでも、このツアーに参加すると、ラグーン内でどこに魚がいるか、とか簡単な地理関係が分かるので、着いた初日に行くのがおすすめです。本当に、きれいな熱帯魚やサンゴを見るためには、ダイビングで少し遠くまで出る必要があるみたいです。

 
 
子どもと、魚関連で楽しもうと思った場合、一番、簡単なのでがカヤックでポイントまで出て、魚を見ることです。シュノーケルだと、海面下がやや殺風景なので、盛り上がりにかけ、また、釣りもなかなか釣れないので、大変です。釣りは、ホテルの日本食の日本人シェフの方が、言っていたのですが、魚自体そんないないそうです。ホテル主催のフリーの釣り、有料のボートを使った釣りと2度チャレンジしたのですが、1度目はボウズ、2度目は小さい魚が2匹でした。もともと魚が少ないのであればしょうがないです。ホテルの売店で、子ども向けに網を売ってます。これで、磯に出かけるんですが、磯の魚はすばしっこくて、岩陰に隠れるのもうまく、なかなかつかまりません。ちょっとかわいそうですが、土砂でダムを造って、逃げ道ふさいでやっとのことで、魚が網でとれます。子どもはやっぱり成果主義なので、実績が必要です。
 
 
 
モーリシャスは、現地の人に「今日の天気は?」と聞くと「Windy」って答えが返って来る日があります。曇りで気温が低く風も強い、いわゆる「ハズレの日」です。写真のような日ですが、とてもビーチチェアに寝れるような状況ではありません。それでも、そんな風の日でも、楽しいアクティビティがあります。ファンボートといって、一人二人で乗るヨットのようなものがあります。これは、風が吹いている日、スピードが出て楽しいです。初めてでも、ホテルのスタッフが30分くらいマンツーマンでレッスンをしてくれます。風にのって、ノリノリでセーリングするのも楽しいです。
それから、なんと水上スキーも無料です。初めてチャレンジしたのですが、難易度高いです。水中にもぐった状況で、モーターボートに引っ張られてスタートをして、水の抵抗を足でバランスを取ってやっと、スキーができて海面に立つことになります。海面に立っても、横から波がくるとバランス崩して、コケます。コケると、市中引きずりまわしみたいになって、「海水で鼻洗浄」状態になります。インストラクターによると、初めてでスキーに立てる人は二人に一人らしいです。
 
 
このホテルはなんと、ロープクライミング用のクライミングウォールがあります。これも、風でも曇りでも楽しめるアクティビティです。難易度で5つ壁があるのですが3番目までは、初めてでも行ける感じで、残り二つは経験者でないと厳しい感じです。参加者は外国人の小中学生で、ときどき本気の大人がいる感じです。このクライミングウォールのとなりに、テニスコートや卓球台があります。夕方、海やプールが寒くなるなかのディナー前の時間つぶしには、テニスや卓球が良さそうでした(ディナーは19:30からしかスタートしません。)また、このウォールのとなりにスポーツ仕様のプールがあるのですが、ストイックにやるのであれば、クライミングを数セットやって、体をウォーミングアップして、そのあと水泳をするという組み合わせは良いと思います。
 
 
晴れの日は、普通にプールでリラックスするのが最高です。「ビーチチェアで日焼け命!」のような外人が少ないため、ビーチチェアは比較的、合理的に良い場所に座れます。プールで泳ぐも良し、プールサイドバーで、地元特産のラムのカクテルを飲むも良し、みんなそれぞれの楽しみを満喫してます。ここのプールの良いところは、温水を入れていることです。そのため、気温が低い日でも、正午近くはそれなりに遊べます。また、ウォーターポロといって、水上バスケット大会を有志でやります。老若男女入り混じって、熱中できるのでおすすめです。
 
 
こんな感じで、朝から晩まで、家族で遊べます。他にオプショナルツアーなどの観光も必要ないので、家族連れでも、楽しめる感じです。