2007年8月17日金曜日

Samode Haveli(サモード・ハヴェリ)①

ピンクシティーと呼ばれるジャイプール旧市街の真ん中にある宮殿ホテル。150年前にロイヤルファミリーであるサモード家の家系で、ジャイプール議会のPrime MinisterだったRawal Sheo Singhjiによって建てられたそう。もともとはサモードファミリーの別荘だったものを、1988年からホテルとして使っているとのこと。このサモードファミリーはジャイプール郊外にも宮殿ホテルを所有していて、あわせて3つのホテルを家族経営しているらしい。
 さて、このホテルは旧市街のほんとになんでもない路地を曲がったところにありました。門を一歩出ると、下町(?)みたいな庶民の生活が見れます。ホテルの建物はまるで迷路のようで、複雑すぎて何階建てなのかも分からなかった。おそらく一つとして同じつくりの部屋はないと思う。自分の部屋やレセプションにたどり着けなくて、何度も迷いました。(笑)でも、その複雑な感じが「隠れ家ホテル」って感じで気に入
ったかも!
 私たちは今回もアップグレードしてもらいスイートルームに!(ほんとに運がよすぎてビックリ。。。)スタッフに連れられて屋根裏みたいな場所にある部屋に入ると、そこはまさしく「鏡の間」!さっき見てきたお城の鏡の間とそっくり。インドのお城ではこの装飾が流行っていたのか、昔電気がまだなかったころはろうそくの火を部屋中の鏡に反射させて部屋を明るくしていたそう。天井はもちろん、柱まで小さなタイル状の鏡が貼ってある。ん~ん、あんまり趣味がよろしくありませんね。(笑)落ち着かな~い。おそらくこの部屋に通されたら、みんな笑ってしまうと思います。ホテルスタッフは「どうです?豪華でしょう?」って自慢そうにしてるので、こっちもプライドを傷つけないように、
「すご~い!ビューティフル!」って言っておきました。

何スイートかは忘れましたが、せっかくアップグレードしてくれたし、こんなユニークな部屋に泊まることは一生ないと思うので、1泊はこの部屋に泊まることに。
バスルームは部屋のインテリアとは全く異なり、きれいにリノベーションされてます。バスタブとシャワーも別にあるし、十分に広い。シャワーの水圧も問題なし。

二日目は鏡の間からスタンダードルームへ変えてもらうことに。「いろんなインテリアの部屋に泊まってみたいから。」とホテルスタッフに言うとあっさり変えてくれました。今度の部屋は天井も高く、スタンダードだけど天蓋ベットでした。広さも申し分なく、白い壁に黄色いファブリックが映えて、明る~い。床が白と黒の碁盤模様なのも素敵!










料金も手ごろだし、☆は☆☆☆☆あげたいです。 http://www.samode.com/home/haveli/index.htm
いろんな雑誌で紹介されてるみたいです。(日本のSPURにも!)
http://www.samode.com/home/palace/ref.htm

 

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